2016年6月18日~8月21日
映画誕生120年記念
「野口久光シネマ・グラフィックス」展
岩手日報創刊140周年/めんこいテレビ開局25周年記念
岩手県立美術館開館15周年記念
開催期間:2016年6月18日(土)~8月21日(日)
関連イベント
■シネマ&トーク 2016年7月2日(土)
「野口久光 映画をこよなく愛したその人柄と魅力」と題してゲストに大林宣彦氏(映画作家)をお招きして野口氏の魅力、映画を愛する人の魅力について、知られざるお話など、存分に伺います。
■JAZZライブ&トークin ナイトミュージアム
戦前からJAZZ評論家としても活躍された野口氏が最も信頼を寄せ、その人柄を愛したのが、一関にあるジャズ喫茶ベイシーのオーナー菅原正二氏でした。
野口氏はベイシーをホームグラウンドのように度々訪れ、岩手を第二の故郷と思うほどにその地を愛し、そこで出会う人々と親交を深めたといわれています。
本企画は、その菅原氏を特別ゲストに迎え、岩手盛岡を代表するジャズプレイヤーに野口氏の御子息 野口久和氏をメインに編成されたジャズバンドによる一夜限りのライヴイベントです。
尚、野口が愛した映画作品の中から、今回「第三の男」ほか「野ばら」、「別れの曲」「禁じられた遊び」が上映されます。
岩手県立美術館での「野口久光 シネマ・グラフィックス展」は、往年の映画ファンの方々はもとより中高生から団塊の世代、ご高齢の方に至る幅広い年代の方々にご覧いただき、盛況の内に閉幕致しました。
大林宣彦監督による講演会も好評を博し、また一関のジャズ喫茶「ベイシー」オーナーの菅原正二氏によるトーク、そして野口久和氏と地元ミュージシャンの方々によるジャズ・コンサートは県立美術館開館以来の記録となる600人を超えるお客様にいらしていただきました。